地鎮祭
ジメジメした時期になりました。
今年はなかなか梅雨入りしないなと思っていましたが、
6月21日に、東海地方に梅雨入り宣言が出されましたね。
平年より15日遅いそうです。
建設業の私としては、
1週間ぐらいで梅雨明けしてほしいと思ってしまいますが、
農家の人に怒られそうですね。
6月生まれの幸輔です。
先日、新築物件の地鎮祭(じちんさい)に参加してきました。
地鎮祭とは、「とこしづめのまつり」と読む事あり、
「工事の安全」と「建物が何事もなく永くその場所に建っていられること」
を願う儀式の事を言います。
歴史も古く、日本最古の歴史書『日本書記』にも記録されているそうです。
当初は、神社仏閣で行われていたようですが、
現在のように建築儀礼として広く普及していったのは、江戸時代後半になってからのようです。
地鎮祭を行うかは、お施主様の自由とさせていただいてますが、
これから協力しながら家づくりをしていく訳ですから、
一緒に参列してお祈りする事で、
これから長く住む家への安心感が増すと、
お施主様にも毎回喜んでいただいてます。
私としても毎回、気の引き締まる思いですし、
「エイ!エイ!エイ!」と掛け声をかけて行う、
地鎮の儀では、気合いが入ります。
今回もお施主様に安心していただき、
これから安全第一で着工していきます。