「土岐美濃焼きまつりへ」
春に芽吹いた葉が青々と感じられる季節になり、半袖を選ぶ日も増えてきました。
先週末には、今年初の台風1号が近づいてきましたね。
それもまた夏の訪れを感じます。
先日行った寄席の影響で、
寝る前の1人時間は専ら神田伯山さんの講談をYouTubeで見漁っています。
どうも健輔です。
GWは皆さん何をして過ごされましたか?
私は娘と公園へ遊びに行ったり、浜松祭りの凧揚げを見に行ったり。
そして5月5日のGW最終日はお気に入りのスープマグカップが割れてしまった事もあり、
土岐美濃焼きまつりが行われる織部ヒルズに行ってきました。
初めて行ったのははっきり覚えていませんが10年前ぐらいでしょうか、
コロナ禍は開催されなかったんですが去年よりまた開催されています。
土岐美濃焼きまつりは陶磁器生産量日本一の「土岐市」にて開催される日本三大陶器まつりの一つで、
美濃焼の代表格である「志野焼」「織部焼」から磁気製品まで、ありとあらゆる陶磁器が揃います。
さらにこの催しは年に一度の卸商社によるセールなので、
質の良い陶器をお値打ち価格で買うことができるんです。安い!
さらにさらに歩行者天国となる道路には、
1km以上にわたり160ぐらい?の個人作家さんを含めたテントも並びます。
そこがまた良くて、
個人作家さんの陶器だけでなく木や革、ガラス、布を使った製品、ハンドメイド雑貨、アクセサリーなども並ぶんです。
あと使用目的が全く分からない陶器もあったりして面白いんですよ。
さてさて、陶器市の説明はこのへんにしまして。
歩行者天国で行われる大道芸人のパフォーマンスに恐がる娘を担ぎながら、お目当てのスープマグカップを探します。
とりあえず一回り全店舗をサラッと見て回り目星をつける。
それだけでも2時間程。
それに陶器市最終日ともなると「どれでも100円!」「袋詰め放題1000円!」など投げ売りが始まります。
娘も楽しんでる様子で、何やら陶器で出来た野菜の箸置きに夢中。
1つ500円の物でしたが最終日特価で100円で買えて娘も妻もニコニコでした。
目当てのスープマグカップですが4つ候補が上がり家族会議をした後、
最初にビビッときた物を私、妻、娘用に3つ購入。
あと妻のご飯茶碗も。
それも最終日特価で安く買えました。
食器というものにこだわりがなかった私ですが、
こうして足を運んで選ぶ事で親しみが増し大事に使う様になりました。
なにより生活という日常に自分なりの美やお気に入りを取り入れることは、
日常をより豊かに彩ってくれます。
暮らしを丁寧に紡ぐその彩りは、心を自然とホッとさせてくれると感じています。
浜松から比較的遠くなく、
普段見られない個人作家の個性的かつ斬新な陶器から伝統的な美濃焼まで、
本当に幅広いジャンルを一度に見ることができる土岐美濃焼まつり。
毎年恒例の家族イベントの1つになっています。
それでは。