命 パート2
前回ヤブツバキとどんぐり樫のことを紹介しましたが、
その反対側にはカラーメダカと金魚が泳いでいます。
メダカは知人から頂いてきて飼っていて毎年春先になると水草に卵を産みますので、
孵化させて飼い続けて今ではカラーメダカもいろいろなものがいますから交配して、どんな色のメダカが生まれるか楽しみでもあります。
金魚は愛犬の散歩に行った時に田んぼの間に農業用水路があるのですが、
見ると金魚の赤ちゃんがかなりいるではありませんか?
家に帰ってから網とバケツを持って獲りに行きましたが、
あんなに沢山いたのに!? よく探すと やっと3匹ゲットできました。
金魚は小さい頃は色も付いていないので分かりづらいです。
自然界では金魚は生きていくのは難しいです。
動きも遅く目立ちますので鳥や他の魚の恰好の餌に!
また農業用水路なので冬場には水が無くなりますから生きていくのは難しいです。
誰かが家で金魚を飼っていて孵化させて、要らないやつを捨てたんだと思います。
人間のエゴですね!
今問題になっている、外来種の生き物もこうして捨てられたなかで環境に適応したものが増え続けて、いま社会問題になっています。
金魚は1年で、かなり大きくなりましたし色も綺麗になってきました。
以前も飼ってましたが、ある日突然いなくなり水草は散乱して!?誰かに盗まれたかなと思いましたが、
作業場の前の荒地にイタチが走っているのを見たとき、あいつの仕業だと確信しました。 食べられました。
今は網の蓋を作ってかぶせてあります。がいつやられるか分かりません。
メダカは食べでがないのでやられません。
命ってこれにあるのって思うひともいるかと思いますが、
私の使っている大工道具のひとつでゲンノウ(金づち)です。
私が大工になった時からですので55年くらいになりますかね!
もちろん柄は何回もかえてます。
最近はエアーガンを使うので傷みも減ってきました!でも10回以上替えていると思います。
柄は樫の木です、道具屋さんに売っていますがピッタリあうのはありませんから削って硬くいれます。
なかなか大変な作業です、なので最近ではできた金槌を使っている人がほとんどです。
柄は木ではないです!良いか悪いかは分かりませんが私のゲンノウには命があります。
私達の住んでる、いや住まわせていただいてるこの地球には数えきれない生き物がいます。
わたしは小さい頃から釣りが好きです。
川や海などに行くといろいろな生き物がいます。
それを見られるのも釣りの楽しみです。
またこんど紹介させていただきます。
kunihiro