失敗しないカーポート選びのポイント

今回は【 失敗しないカーポート選びのポイント 】についてです。

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お家を建てたらカーポートも付けたい!
という方が多くいらっしゃいます。

せっかくカーポートを付けるなら
使いやすくて、耐久性が高いものに
したいですよね。


車を保護するために大切な設備ですが、
つい住宅会社や外構業者にオススメされたものを
そのまま選んでしまいがちですよね。

でも、実際はどの製品を選ぶかでデザインも
価格も耐久性も変わるので、
選ぶ際の基本的なポイントを
お伝えできればと思います。

ポイント① 柱の位置
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カーポートの柱は、基本4隅にあるタイプが
主流ですが、車庫入れが不得意だったりする場合は、
柱がサイド2本タイプやリア2本タイプがあります。

またデザイン性の観点からも2本の場合は
見た目がスッキリするし、乗り降りもしやすく、
車体のサイズアップにも適応できたりします。

毎日車で出掛ける生活をしている方にとって、
柱の位置は日常な使いやすさにかなり影響します。

家全体の意匠性に関わってくるため、何を
優先したいかでしっかり検討して
選ぶようにしましょう。

ポイント② 屋根パネルの材質
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屋根パネルの種類は主に4種類ほどあり、
それぞれ遮熱性や耐久性、金額が変わってきます。

1.ポリカ―ボネット
 一番普及していて金額も手頃ですが、
 熱線カット率は30%前後なので、
 車の環境としては、今回ご紹介する
 屋根材の中で一番悪くなります。

2.熱線吸収ポリカ
 通常ポリカより熱を通しにくく、
 説線カット率が50%前後になって
 いるので、金額はポリカより高く
 なりますが、車への環境も比例して良くなります。

3.熱線遮断FRP板
 強化プラスチックの一種で、
 金額はポリカと比べると
 高くなりますが、
 熱線カット率が70%前後、
 紫外線もほぼ100%カットと
 性能が高くなっています。

4.スチール折板
耐久性が抜群な上に耐積雪量が
高いモデルなので、台風がよく
上陸するとか積雪量が多い地域に適しています。

ポイント③ 耐風圧性能
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これはカーポートがどれくらいの風に
耐えられるかを示すもので、一般的な
カーポートだと風速38m/sに耐えられるように
設計されていて最大風速17m/s以上で台風と
認定されるので、ある程度の風であれば
大丈夫なつくりになっています。

ただ極端に強かったり、台風が多い地域だと
耐風圧性能の高い42m/sなどのカーポートを選ぶのが
オススメで金額はその性能に応じて高くなっていきます。

建てる場所や気候条件によって
変わってくることもあるので
一度ご相談ください。

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