入り口で靴を脱ぐのはなぜ?

皆様 こんにちは

最近は新型コロナウイルス感染者数も減ってきて、
そろそろ旅行に行って息抜きをしたいですね。


できれば海外に行きたいところですが、
それには残念ながら、もう少し時間がかかりそうですね。海外旅行.jpg

 


皆様は旅館で温泉に入りご当地の名産品や
郷土料理をいただいてゆっくり息抜き派ですか?


それともリゾートホテルできれいな夜景やオーシャンビュー、
ビュッフェなどを堪能派ですか?


どちらも捨てがたいですね、、、


ところでホテルと旅館の違いって何でしょう?

和風と洋風? 畳と絨毯?

ふとんとベット? 大浴場とユニットバス?

数え上げればきりがありませんね。


私が思うにそれは、、、


「靴を脱ぐ・脱がない」


これだと思います!!


靴を脱ぐ日本人。靴を脱がない欧米人。IMG_1341(Edited).jpg

これは玄関の設計を考える上で決定的なお互いの
相違をあらわにします。


 
日本の設計者にとって玄関の設計とは


「どのように靴を脱がせるか脱いだ靴をどこにしまうか」


など、想像以上に問題が山盛りの世界なのです。


靴を脱ぐことは


「気心を許しあえること」


だと思います。

ホテルのホールで行うパーティーと
旅館で行う大宴会とでは

靴を脱いでる旅館のほうが一歩踏み込んだ
間柄になれそうな気がします!


 
玄関とは一緒に住む方々を親密にすることができる
装置なのかもしれませんね。

玄関を設計する際は
靴を脱ぐことの意味を理解したうえで、

それをどのようなカタチに落ち着かせるか
考えなければなりません。

良いことがあった時

悲しいことがあった時

嫌なことがあった時

どんな時でもどんな自分でも迎えてくれるマイホーム.jpg
家族が待つ家の入り口なので

ドアの向きや種類、たたきの形

下駄箱の位置やサイズなど

1つ1つをこだわってみるのも
新たなライフスタイルが
創れるかもしれないですね。

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