月返済額の落とし穴!
今日は、毎月の返済額の落とし穴についてご紹介いたします。
住宅ローンを組む際に皆様気にされるのが
月々の返済額です。
「このくらいなら払っていけそう」
「家賃に+○○円ぐらいかな...。」
など、資金計画を立てた上で考えていくものですが
一つ気を付けておきたいのが
月々の返済額×12カ月=1年に必要な金額
ではない!という事です。
例えば、家を建てれば「固定資産税」といった税金や
10年後の「修繕積立費用」などの「維持費」が必要です。
まとまった金額がいるため
月々のローン返済にプラスして考えておく方がよいでしょう。
因みに...
「家賃並みの返済額!」
「家賃より安い!」
という広告は、金利や返済期間はもちろん
条件付きのキャンペーンが適用されていないかなど
しっかりと確認しておきましょう。
「この金額なら大丈夫」
と思っていても、いざ返済が始まると
「家計が危ない」
という状況になりかねません...
○年間単位で考える
では、どのように考えればよいのでしょうか?
それは、「年間」で考えるという事です。
現在支払っている住居費に駐車場代などを含め
更に、マイホーム資金として年間で貯蓄している分を
足し合わせることで、現在の年間住居費がわかります。
(7万円(家賃)+1万円(駐車場代)+2万円(マイホーム貯金))×12カ月
=120万円(年間住居費)
そこから、「維持費」を引いて12で割った金額が
月々の返済金額となります。
年間の支払額(維持費含み)をしっかりと明確にしながら
月々の返済可能額を把握するようにしてみてください。
「よく分からない!」
「資金計画をたてたいんだけど...」
「もっと、詳しく知りたい」
という方は、お気軽にご相談ください。