カーテンの色でお悩みの方
◆カーテンの色(寒色編)
新居に必要なものの1つに
「カーテン」があります。
もちろん、好きなデザインや色を選びたいですよね。
でも、色にはそれぞれ特徴や効果があり、
お部屋によって、使うと良い色や
使い過ぎない方が良い色があります。
今回は「寒色系」の色について
ご紹介したいと思います。
【グレー・黒】
グレーや黒は高級感があり、どことなくハイセンスな印象になります。
モダンでスタイリッシュ、重量感を演出してくれます。
趣味室や書斎など、
リビングやキッチンといった生活室とは切り離した部屋にもお勧めします。
黒は遮光性が高く、光をしっかり遮るので、
集中したい空間にも合っています。
しかし、部屋の中で黒色の割合が高くなり過ぎると、
疲労を感じやすくなったり、
ちょっと暗い閉鎖的な雰囲気になる場合もあるので、
気を付けましょう。
落ち着きや癒しを与えてくれるのがグレーです。
柔軟性や包容力があり、どの部屋に使っても、
リラックス効果があり、上品になります。
刺激のない色なのでゆったりとした
リラックスできる空間になります。
【青・紫】
青色や水色、紫色などのブルー系は、人の気分を落ち着かせ、
集中力アップの効果があるようです。
仕事や勉強室、書斎、寝室にもおすすめ。
また清潔感があるので水まわりにも相性が良いです。
青色は赤色などの暖色と比べると体感温度が低く感じられ、
食欲を抑える効果があるようです。ダイエット向き(笑)
家族みんなで食事をするダイニングには、
あまり向いていないかもしれないですね。
むしろ寝室などにに取り入れて、
ぐっすり眠れる環境を作るのには良いかもしれません。
淡いラベンダー色は癒しの色であり、
女性的なやさしい印象、また知的な印象を持っています。
癒しの効果があり寝室にもおすすめ。
【緑】
緑色は癒しの効果が高く、
どんな色とも相性の良い使いやすい色です。
集中力もup。
寝室やリビング、勉強部屋や仕事部屋におすすめ。
安心感を与えるので、休む場所や
ほっと落ち着きたい所に取り入れたいですね。
心穏やかなやさしい気持ちにしてくれます。
青っぽい緑色や深緑色は鎮静作用が強く、
気持ちが落ち込んでしまう場合などもあるので、
大きさなどをに気を付けましょう。
【茶色】
茶色は、どんな色にも合う為に、
日本のコーディネートの中で
最も多く使用されている色のようです。
お部屋を広く見せ、
安定感のある空間に。
リビングや寝室・書斎におすすめ。
落ち着いて過ごすことができます。
相性の良いオレンジや黄色などと
組み合わせるとポジティブなイメージの空間になります。
以上、寒色系の色が持つ特徴などご紹介しました。
やはり一番大切なのは、
気持ち良く生活できることです。
色の持つ効果や特性に囚われ過ぎず、
パートナーや家族の意見を大切にして選んでくださいね。
そして素敵なマイホームライフを
作っていきましょう。