費用・土地・間取りに関する知識 ③
3.家そのもの、間取りなど
家を建てるには、「資金面」「土地」と並んで
大事な「家そのもの」についても
十分に知っておく必要があります。
家と言っても、外観・内観から構成される「イメージ」
暮らしをどう快適にするかという「間取りその他」
があります。
家そのものについては、ハウスメーカーや工務店開催の
モデルルームや完成見学会などで知ることができます。
雑誌やネットで得られる情報は、
あくまでもイメージ部分のみで
実際の使い勝手や、暮らし心地、使用されている素材の
手触りなどは分かりません。
じっくりと多くの物件を見て回りましょう。
多くの物件を見て、実際に家の中を歩き回り、
キッチン周りやバスルーム、洗面台、床材など
素材に触れてみてください。
自分たちだったらどう暮らすのか、という想像力も必要です。
また、気に入ったものは写真に収めて、
実際にプランニングの際に
それらの写真がとても役に立ちます。
この場合は、情報誌やネットのものも◎
好みのものを伝えることは、
言葉では非常に難しいものです。
好みの建物、好みの食器や雑貨、好みの家具など、
「家を建てるならこんな感じにしたい!」
と思うものをできるだけ多く
写真に収めておいてください。
抽象的な言葉では伝わらないものが、
それらの写真で伝えやすくなります。